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2012年9月18日 (火)

スペクトラム

皆さんはスペクトラムというバンドをご存じでしょうか?

僕と同じ世代の人なら、よくは知らなくても、コスプレのような衣装(古代ギリシャの戦士風だったりバイキングのような角の生えたヘルメットなど)を身にまとい、トランペットやトロンボーンもいるブラスロックバンドで、ボーカルの人がファルセットで歌い、西部劇の拳銃のようにトランペットをくるくる回すあのバンド、といえばなんとなく思い出される方もいらっしゃるのでは?

久しぶりに彼らの曲を聴いたので、スペクトラムの思い出など書いてみたいと思います。

以前から何曲かはテレビやラジオで聴いていたのでその存在は知っていましたが、本格的に聴くようになったのは吹奏楽を始めてからです。

吹奏楽を始めた時のパートはトランペットだったのですが、トランペットの先輩が聴いていて、僕も聴くようになりました。それとその先輩、トランペット回しもよくやっていました。

でもトランペット回し、失敗して楽器を落とすこともあり、マウスピースが床を直撃すると抜けなくなるんです。

イン・ザ・スペース」はよくテレビやラジオでも流れていましたし、「夜明け(アルバ)」はそのまんま、セイコーアルバという腕時計のCMソングだったので、聞いたことがある人も多いんじゃないかな?

それと、プロレスラー、スタン・ハンセンの全日本プロレスでの入場テーマ曲で、今でもバラエティ番組などの乱闘時などにも使われている「サンライズ」もスペクトラムの曲です。

そんなスペクトラムですが、僕が今でも時々聴いているのは3枚目のアルバム、「TIME BREAK」です。

このアルバムには、上にも書いた「夜明け(アルバ)」も収録されていますが、圧巻なのは約20分にも及ぶ1曲目(というか組曲なのですが)の「LYRISCHE SUITE "RESPITE OF A SOLDIER"(抒情組曲「戦士の休息」)」です。レコードだとA面はこの組曲だけで終わってしまうほどです(ちなみに、ロック系の組曲的なものは結構好きで、ピンクフロイドの「原始心母」などもよく聴きました。これもトランペットの先輩から教えてもらった曲です)。それとスペクトラムいちの超難関曲「あがき」も収録されています。

大学の時、学園祭のブラスコンサートで各楽器のパート紹介があったのですが、僕が担当していたユーフォニウムという楽器、他の楽器には一般の人にもわかりやすい代表曲(例えばトランペットなら「トランペット吹きの休日」、ホルンならウルトラセブンの歌のイントロ、トロンボーンはスライドを動かしながら音を出すだけでOK、みたいに)があるのですが、ユーフォニウムは楽器自体マイナーですし、わかりやすい代表曲がありません。そこでどうせ何を吹いてもわからないのならと、上記の組曲の中の「故郷(His Native Place)」という曲を、本来ならトランペットとトロンボーンの掛け合いなのですが、ユーフォニウム2本で吹いたこともあります。

スペクトラムとしては1979年から1981年までの約2年ほどしか活動していませんでしたが、僕の中ではインパクトの強い、とても印象深いバンドでした。

YouTubeでも視聴できるので、興味のある人は是非一度視聴してみて下さい。

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コメント

もぐらさん
いつもありがとうございます。

一般的なブラスバンドではもぐらさんの認識通り、トランペット、トロンボーン、チューバ、ホルン、ユーフォニウム辺りが一般的です。他にはコルネット、バリトンなどがあったりなかったりですかね。

スーザフォンはステージで使うこともあるんでしょうけど、おっしゃる通りマーチングバンドや野球の応援などでよく見かけますね。

ホルンやユーフォニウムなどもマーチング用にベルが正面を向いた、トランペットを大きくしたような楽器があります。

ブラスバンドでもオーボエは使いますよ。他にはオーボエと同じくダブルリードのファゴットという楽器も使われます。あとはピッコロも一般的ですね。

なんか久しぶりに合奏したくなりましたよ。

投稿: Tom | 2012年9月21日 (金) 01時42分

毎度です。
ユーフォニウム話、なかなか楽しいですね。
金管と言うと音域的に高・中・低で各々トランペット・トロンボーン・チューバといった印象で、あとはホルンすら「あったっけ?」といった認識でしたので、ユーフォニウムは推して知るべし…、でしょうか。
どちらかと言うとオーケストラで使われるものかと思ってましたが、逆なのですね。
そう考えると金管って木管より多いようですね。
木管だとフルート、サックス、クラリネット…、オーボエは吹奏楽には使われないのでしょうか…。

あと金管で低音だと奏者の体に巻き付けるような(奏者が楽器の輪の中に入るという方が正確ですね)スーザフォンってあるかと思いますが、あれはマーチングバンド用とのことで吹奏楽とはまた違うのでしょうかね。

私もサックスやチェロなどやってみたい楽器はありますが、Tomさんと違って「不器用貧乏」なため、遠い夢です。

投稿: もぐら | 2012年9月20日 (木) 01時26分

もぐらさん
いつもありがとうございます。

とにかく高校時代ははいかにしてスペクトラムのトランペットをコピーするか苦労しましたが、高校でトランペットを始めた僕には難しすぎました。

やはりアース・ウィンド&ファイアーもどきと言われることがあったようで、それを払拭しようとしたのが「TIME BREAK」だったみたいです。

EW&Fと言えば、超メジャー曲「Fantasy」は高校時代、ブラスで演奏しました。

さて、ユーフォニウム(ユーフォニアムの方が一般的なのかな?)ですが、そんなに熱く語れるものはありませんが、ちょっとだけ。

形は確かにチューバを小さくした感じです。音域的にはトロンボーンとほぼ一緒。マウスピースも共用できます。僕にとってはユーフォのマウスピースのサイズが一番マッチしていたようです。トランペットだとマウスピースが小さいので、長時間吹いているとだんだん唇に力が入らなくなりますが、ユーフォやトロンボーンならトランペットの倍の時間でも吹き続けられます。

トロンボーンよりは柔らかな音色です。

オーケストラではあまり見かけませんね。だけどブラスバンドにはほぼ確実に存在します。

高校の頃はいろいろな楽器をちょっと借りたりして吹いてみましたが、やっぱりユーフォニウムやトロンボーンが一番好きです(でもサックスもやってみたいかな)。

投稿: Tom | 2012年9月20日 (木) 00時51分

連投失礼します。
スペクトラム、名前は聞いたことがありましたが、実態は衝撃的ですね(笑)。
フュージョン系かと思っていましたが、どうやらプリズムとごっちゃになっていたようです。
うーん、この風体からするとアース・ウィンド・アンド・ファイア等のファンク系っぽいですが、聴いてみたら音楽的には確かにファンクも入りつつ、やはりブラスロックですかね。
後の米米クラブとか、見た目抜きにするとブラスをあしらったゴダイゴなどを連想しました。

「原始心母」、良いですよね。
ピンク・フロイドの中では一番好きで、これに比べると「狂気」などはポップになり過ぎたかなと思います。

ユーフォニウムは確かに地味ではありますね。
とっさにはイメージが湧きませんが、チューバの小さい版のようなトランペットの大きい版(要は両者の中間?)のような感じでしょうか。
金管だと音域的にはホルンあたりなのか、どの楽団にも存在しているのか等、熱く語っていただければと思います。

投稿: もぐら | 2012年9月18日 (火) 23時29分

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