ペット

2017年3月12日 (日)

またしても......

先日、我が家に住み着いている外猫、グレハチが轢かれたことを書きましたが、先ほど買い物に出掛けたところ、グレハチが轢かれたまさにその場所でまた猫が轢かれていました。

僕は対向車線を走っていたので、クルマで通り過ぎざま、横目で確認すると、嫌な予感が......

買い物を終えて同じ道を戻ります。猫はセンターライン近くに横たわっているので、対向車線にはみ出して避けなくても路肩に寄って走れば大丈夫でした。ですから運転席から間近で確認できます。

どう見てもグレハチの兄弟、チャハチでした。

家に戻るとその足で軽トラを出し、グレハチの時と同じように段ボール箱に入れて連れ帰りました。やはりまだ轢かれて間もないのか、体は硬くなっていません。以前飼っていた猫が家で死んだ時は、確か一時間位で体がカチカチになり、や「やっぱり猫は体が小さいから死後硬直も早いんだなぁ」と思った記憶がありますから、轢かれて一時間も経っていないようです。

グレハチの時のような出血はありませんが、顔はまともに見ることができません。

しかし不思議なものです。一週間もしないうちに立て続けに、しかも場所もほぼ同じところで轢かれるなんて。

先日も書きましたが、この子達は二匹ともマーブルと呼んでいる猫の子供です。マーブルもちょっと前から姿を見せなくなりました。マーブルの死骸は見かけていないのですが、いつもうちのウッドデッキでくつろいでいたので、どこかで死んでいるのかも知れません。

グレハチは事故の日以来餌をねだりに来ませんから、間違いないと思います。チャハチはオスなので行動範囲も広く、しばらく前に姿を見せなくなり、でもたまに思い出したように戻ってきては餌をねだっていましたから、ひょっとしたら今日死んでいた猫は似たような柄の別の猫で、チャハチはある日突然戻ってくるかも、なんて考えたりもしています。

チャハチは庭から近づくと警戒してすぐに逃げてしまうくせに、部屋から掃き出し窓を開けると同じ猫とは思えないくらい人懐っこくて、鳴き声もかわいらしく、ハンサムな猫でした。餌をもって窓に近づくと、網戸をよじ登ってきます。

一気に庭が寂しくなりました。今ではチャハチの彼女と思われる猫が一匹だけ、まるで仲間達を待っているかのようにじっとしています。

Img_0262(チャハチです。右ももにハート型の柄があります)

Img_0276(まだ子猫の頃のチャハチ。お母さんと一緒に)

Img_0279 (左からマーブル、グレハチ、チャハチ、それから全然関係ないウシオ)

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2017年3月 8日 (水)

また外猫が轢かれました

以前(2009年12月24日)、コチビという外猫が轢かれて死んだ話を書きましたが、残念なことにまた我が家に住み着いている外猫が轢かれて死んでしまいました。

数年前までウシコという黒と白のブチの猫が住み着いていました。結構長く住んでいたウシコは警戒心は完全にはなくなっていませんでしたが、それでもかなりなついていました。

ウシコは子育てが上手な猫で、何度か出産していますが、数年前のある日、理由は分かりませんが庭の片隅で死んでいました。特に外傷はなかったので、何か変なものを食べたんだと思います。

ウシコの最後の子供達の中にマーブルという猫がいて、マーブルの子供達がチャハチとグレハチです。茶色と白のブチがチャハチで、グレート白のブチがグレハチです。僕以外の家族はみんなグーちゃんと読んでいます。というのもチャハチはオスですがグレハチはメスでしたから。

Img_2228a_2
(左がグレハチ、右がマーブルです)

グレハチはコチビとうり二つでした。直接血のつながりがあったかどうかは分かりませんが、とにかく柄はそっくりでした。

チャハチとグレハチは他にも兄弟がいたと思いますが、今となっては二匹だけが残りました。不思議なもので、野良猫が子供を生んでも、死んでしまうのか、それともどこかへ行ってしまうのか分かりませんが、ほとんど残りません。最近はチャハチもたまに帰ってくるだけで普段は寄りつかなくなりましたがグレハチは毎日餌をねだりにきます。

コチビはとてもなついていましたが、グレハチはそこまでではありません。不思議なことに庭にいるときは近づくと逃げるのに、家の中から餌をあげる時にはとても人懐こいです。

そんな訳で何となく飼っているようないないような、微妙な関係が続いていましたが、可愛いことに変わりありません。

で、今日仕事から帰る時のことでした。

家から700メートルくらいの所で道路に猫が轢かれているのを見つけましたので当然、避けました。避けながら轢かれた猫を見ると、見覚えのある猫です。まだ轢かれたばかりなのか、頭の辺りに血だまりが出来ています。

クルマを駐めて近寄ると、明らかにグレハチです。しかし今は何も持っていないので連れ帰ることも、路肩に寄せてやることも出来ません。

この辺はカラスが多く、道路で轢かれた犬や猫はあっという間につつかれて食べられてしまいます。きっとこのままにしておけば明日の朝、仕事に行く時にはカラス達が群がっていることでしょう。あるいは他のクルマに登られてぐちゃぐちゃになってしまっているかも知れません。

仕方がないので急いで家に帰りました。家には猫達をとてもかわいがっている息子がいました。グレハチらしき猫が轢かれていることを伝え、一緒に連れて帰ろうと話しました。

段ボールと新聞紙を軽トラに積んで息子と出かけました。

比較的広い道路ですが、交通量はさほど多くありません。迷惑かと思いましたがハザードを付けて軽トラを道路に止め、急いで新聞紙でくるんでグレハチの体を持ち上げると、段ボールに入れて、家に連れ帰りました。まだ死後硬直は始まっていません。やはり轢かれたばかりです。

これまで何匹も家に住み着いて、庭で死んでしまった猫達を埋めてあげましたが、何度やっても慣れることはありません。

しかし、いくら似ているからって、死に方までコチビと一緒じゃなくてもよかったのに......

明日にでも埋めてあげようと思います。

(3/12一部訂正しました)

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2016年6月13日 (月)

サヨナラおチビちゃん(その2)

ところが数日後、仕事中に奥さんからメールが来ました。

「おチビちゃんが死にかけてる」

確かに、普段はいわゆる猫が丸くなる体勢で顔をちょこんと床に付けて寝るのですが、その日の朝出掛ける時箱を除くと、ちょっと首の角度が普段とは違って、変な体勢で寝ていました。起こしてしまって朝の忙しい時間にまた徘徊されても大変だと思い、僕はそのまま出勤してしまったのですが、どうもその時にはもう異変が起きていたようです。

奥さんが気付いた時には、体は冷たくなっていて、首にも力が入らずだらんとなっていました。それでもまだ息はあったようなので、とりあえず近くの動物病院へ連れて行くと、先生も諦めムードで、とりあえずブドウ糖を経口投与し、栄養剤か何かを注射して様子を見るよう言われました。ホカロンで体を温めて下さいとも。と、そこまではメールで連絡をもらっていました。

覚悟して帰宅すると、昨夜と変わらず、部屋の中にちょこんと座っています。息子はその傍らで勉強をしています。

なんとも凄い回復力です。

どうやら栄養失調だったようです。普通の餌もいいのだけれど、まだミルクが必要な時期だったとかで、猫用の粉ミルクを買ってきて、スポイトで口に入れてあげています。ただ、あまり好きではないのか、積極的に飲みません。顔を背けてしまいます。後で聞いたところによると、子猫によって好き嫌いがあるらしく、母乳しか飲まない子猫もいるとか。それでも普通の餌はだいぶ食べるようで、みるみる元気が戻ってきました。目やにはまだ出るものの、開きづらかった目もだいぶ大きく開くようになってきて、いよいよ栄養が行き渡ってきたかに思えました。

だいぶ体力も戻ってきたので、あまりにがびがびになってしまった体を洗ってあげることにしました。ぬるま湯にシャンプーを薄く溶かし、体をしっかり濡らし、洗ってあげます。恐ろしいことに、しばらく茶色のお湯が......恐らく固まったうんちが溶け出しているのでしょう。

我が家の飼い猫は過去に2度ほどシャンプーにトライしましたが、体が濡れるのを極端に嫌い、そのうち僕らが怪我をするだろうということでシャンプーは諦めていますが、この子はそこまで嫌がりません。すすぎにぬるま湯のシャワーをかけてあげると、暖かいのがよかったのかじっとしています。それでもしばらくすると滑りやすいお風呂場の床から人間用のバスタブの縁まで上がろうとジャンプしています。ずいぶん元気になったんだなぁ。

火傷をしないように遠くからドライヤーを当て、体を乾かしてあげると、本来のふわふわな状態に戻りました。まだ顔は目の縁が荒れているようなのであまりしっかり拭いてあげませんでしたが、それでもだいぶきれいになりました。ドライヤーも気持ちがいいのか、最初こそその音にびびっていましたが、そのうち丸くなってじっと風に当たっています。

お風呂の時間は僕にとっても楽しいひとときでした。子供達はもう大きくなって一緒に風呂に入ることもなくなりましたから、子供達を風呂に入れていた頃を思い出したのかも知れません。

翌日、つまりこの間の土曜日、朝僕が部屋でうとうとしていると、奥さんが「また死にかけてる」。

急いで見に行くと、体を横にしてぴくりとも動きません。まばたきもせず、抱きあげても首がだらんとしてしまい、この間と同じような感じです。

「もう一度病院へ連れて行った方がいいんじゃない」と奥さん。

「じゃあ連れて行くよ。このままにできないもんね」などと話していると部活の朝練を終えて息子が帰ってきました。息子におチビちゃんを抱いてもらい、ホカロンで暖めながら僕の運転で動物病院へ行きました。

「この間と同じ処置しか出来ませんけどいいですか?」と先生に言われましたが、先生ガそう言うのではそれしかないのでしょう。また栄養剤らしき注射を打ってもらいました。

「これでダメだったらそれが運命なんです」

先生にお礼を言っておチビちゃんを家に連れ帰りました。

注射の威力は凄いです。帰る道すがら、先ほどまで死んでいるような状態だったのに自力で首を上げようとしています。家に着いて寝かせていると、1時間もしないうちに自力で起き上がりました。

「これでまた回復したら強運の持ち主だね」奥さんがいいます。

ただ前回と違っていたのは、起き上がっても餌を食べようとしないことです。栄養を付けさせなければとミルクを与えますが、やはり顔を背けてしまい飲みません。

それでも自力で箱から出てきました。箱はちょっとジャンプして、うまいこと前足が箱の縁に引っかかればなんとか出られるというもので、決して簡単に出られるものではないので、本当に回復力に驚きました。

元気になったのが分かったので、娘とマツダのディーラーへ出かけました。

で、帰ってきた時にはまた虫の息でした。ついさっきまで部屋の中をぐるぐる歩き回っていたらしいのですが、まるで注射の栄養剤が切れたかのように、弱ってしまったとか。

横になっていて、体がまた冷たくなりつつあるのでタオルでくるみ、ホカロンで暖めます。呼吸が浅く小刻みです。時折苦しそうに鳴きます。なんともかわいそうな鳴き声です。

娘をアルバイト先に送って一旦家に戻り、息子を塾に送りに出掛ける時にはまだかろうじて生きていましたが、息子を送って帰ってきた時には残念ながら死んでいました。

それでも最後はそんなに苦しくなかったのか、まるでやすらかに眠っているようです。死んでしまったなんて信じられないような穏やかな顔をしています。死んでしまった後、体液が出てきてしまったので、奥さんはきれいな可愛い柄のタオルに取り替えてくるんであげていました。

息子を塾に迎えに行くと、クルマに乗り込んで早々に「まだ生きてる?」と聞いてきました。

「残念だけど、死んじゃったよ」と伝えると、「そっか」と一言だけつぶやきました。

娘のアルバイト終わりを待っている間、息子は僕のスマホで動画を見ていました。もっと取り乱すかも、とちょっと心配していたので少し安心しました。

家に帰り、息子もおチビちゃんの死に顔を見たのでしょう。電気も点けずに別の部屋の隅で僕らに気付かれないように声を殺して泣いています。息子は家族いち動物好きな優しい性格なので、おチビちゃんのこともよく面倒を見ていただけに、ショックも大きかったんだと思います。僕はそんな息子の優しさが大好きです。

ひとしきり泣いたせいか翌日には吹っ切れたようで、英検の試験を受けに出掛けていきました。

息子はその後部活で試合だったので、「パパとママで埋めちゃっていい?」と聞くと「いいよ」と。

息子を送って帰ってきてから奥さんと二人で穴を掘って埋めてあげました。眠っているような顔を見ると、本当に埋めてしまっていいのかと思うくらいです。

過去に何匹も我が家の敷地内で死んだ子猫達を埋めてきましたが、以前紹介したコチビの時以来の悲しい別れでした。お線香を立てて手を合わせ、今度生まれてくる時は元気で大きくなれるようにな、と心の中で祈りました。

僕らと関わったのはほんの一週間くらいでしたが、カラスに襲われて怖い思いをして死んでいく可能性もあった訳で、少しでも安らかな時間を過ごせたのなら一緒に過ごした意味はあったのかな、なんて思います。

体を洗ってあげた時のかわいらしい仕草がなかなか忘れられず、箱から出た後じっとしていた定位置に今でもいるんじゃないか、なんて思ってしまいます。

息子もだいぶ立ち直ってはいますが、未だに話題に出てくる位です。

本当に小さな命とつかのま関わり合ったお話でした。

話がまとまっていなくてさぞ読みづらい駄文ですが、最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございました。






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2016年6月12日 (日)

サヨナラおチビちゃん(その1)

今日、我が家で保護していた子猫が死にました。

長文となりますのでお時間のある方だけお付き合い下さい。

我が家は田舎ゆえ、敷地内を何匹もの野良猫がうろうろしています。そして子供を産みます。それでも不思議なもので、普通猫は数匹の子供を出産すると思うのですが、大人になるのは1回の出産でせいぜい2匹程度です。後は途中で死んでしまうのか、それとも気付かないうちに大きくなってどこかへ行ってしまうのか、いずれにせよある一定数以上には増えません。

野良の子猫は人間を見るとさっと逃げてしまいます。人懐こい子猫にお目に掛かることはめったにありません。

ところが1週間ほど前、息子が学校から帰ってくると、まだ生まれて1ヶ月位の小さな小さな子猫が庭にいて、逃げないのでしばらく眺めていたそうです。

部屋に入りテレビを見ていると庭で子猫の鳴き声が聞えたので、窓から覗いてみるとその子猫がカラスに襲われています。とっさに部屋から出て行き、カラスを追い払い、草陰に移してあげました。しかし子猫はそこからじっと動かないため、また襲われないように庭先に箱を横に置き、その中に入れてあげました。とりあえず我が家の飼い猫のドライフードをあげてみましたが、固いのと大きいのとでなかなかうまく食べられません。水で少しふやかし、割ってあげるとなんとか食べられるような状況です。

その話を聞いた翌日、外出先から帰宅した僕は、またその子猫が庭をよたよた歩いているのを見つけました。栄養が足りていないのか、これまで見かけた野良の子猫に比べて全く動きが悪いです。これではまたカラスに襲われると思い、段ボール箱の中に入れ、家の中に緊急避難させました。

塾から帰った息子は家の中にいる子猫を見つけ、嬉しそうになでたりしています。実はカラスに襲われた後、家に入れてあげたかったのですが、僕や奥さんに怒られるかもしれないと思い我慢したとか。白地に黒いブチで、息子は「ホルスタイン」と読んでいましたが、他の家族は皆「おチビちゃん」と呼びました。

栄養状態が良くないのと、何かの病気なのか目やにがひどく、片方の目は目やにが乾いて固まって、完全に塞がっていました。

翌日子猫用のレトルトの餌とペット用の目の周り用のウエットティッシュを購入しました。

子猫用の餌は食べやすいようで、ぱくぱく食べています。ある程度食べて落ち着いたところで、目やにを取ってあげました。固まった目やには少し水でふやかしてから拭き取ると、なんとか目が開けられるところまでになりました。ただ膿のような白い目やにがなかなか止まりません。病気だったら我が家の飼い猫にうつってしまっても大変なので、接触しないよう気をつけました。

だんだん体力が回復してきたのか、自力で段ボール箱から外に出てしまうまでになりました。

元気が良くなるのはいいのですが、気付かない間に箱から出て廊下を徘徊するうちにその辺でうんちをしてしまい、しかも尻尾や後ろ足にうんちをつけたまま歩き回るので廊下がえらい事になっています。また、からだに付着したうんちが乾いて、毛がカピカピになってしまいます。僕らは廊下掃除と子猫の体掃除とで大わらわです。

(つづく)

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2012年9月16日 (日)

殺処分ゼロ

Web Site「日刊SPA!」「東京都千代田区「猫殺処分ゼロ」継続中のヒミツ」 という記事があります。

東京都千代田区が、「猫殺処分ゼロ」を2010年3月末から継続中とのこと。2010年度は全国で計16万匹も殺処分されているのに、一体どういうことなのか?という内容です。

詳しくは記事を読んで頂くとして、我が家でも猫を飼っていて、さらに勝手に住み着いた猫達を「外の子達」と呼んで遠くから眺める付き合い(彼ら、彼女らも完全に心を許している訳ではないので、触ろうとしても逃げるんです)をしている身としては、複雑な心境です。

まず、殺処分ゼロ、これは本当に素晴らしいことだと思います。犬だって猫だって命は尊いもの。殺すのは簡単ですが、いくら科学が発達した現代においても命を作り出すことはまだ実現出来ていないですから。

また、多くの犬や猫が殺処分される一方で、ペットショップでは10万円、20万円という値札の付けられた犬や猫が売られていてます。そしてそんな犬や猫達が売れていくんです。

なんか矛盾しているように思えてなりません。

ただ、ペットショップでも売れずにどんどん成長し、大きくなってしまった犬や猫はどうなるんだろうっていつも思います。

もちろん野良犬や野良猫を放置しておけばいろいろな問題が起きるのも理解していますし、捕獲した犬や猫をそのままずっと保護し続けることなど無理なことも承知しています。

だから千代田区の取り組みは素晴らしいと思うのですが、千代田区も昨日、今日始めてこうなった訳ではなく、13年もまえからボランティアや獣医など協力者が取り組んできたそうですから、それがやっと成果を出し始めたと言うことなのでしょう。

他の市町村がすぐに真似できることではないのでしょうね。

我々に出来ること、それはまず一度飼うと決めたらその命が尽きる瞬間まで責任をもつこと、そしていくら利益を得るためといってもむやみに増やしたりしないこと、もし犬や猫を飼いたいと思ったら、保護されている犬や猫の里親になることも検討してみる、といったことでしょうか。

僕の父親は血統書付きにこだわりましたが、父が亡くなって以降に飼ったのは、雑種犬だったり野良猫だったりです。

今の飼い猫も去年の震災の数日後、ふらりと我が家へやって来たのを保護したのがきっかけです。

ただ殺されるために殺される、そんなことがなくなる日は来るのでしょうか?たぶん来ないでしょう。でも僕は来ると信じたいんです。現実に千代田区は実現しているのですから。

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2012年6月 4日 (月)

またチビが・・・

今朝、息子をサッカーに送って帰ってくると、物置付近からネコの鳴き声が聞こえてくるのに気がつきました。しかもだいぶ小さな子猫の鳴き声です。

そっと覗いてみると、まだやっと目が開いて、なんとか自力で歩けるようになった位の小さな小さな子猫が一匹、にゃーにゃーと鳴きながら僕の方に近寄ってきます。

そういえば奥さんが、「最近ウシコ(外の子)のお腹が小さくなったけど、どこかで子供を産んだんじゃないかな」なんて言ってたっけ。

前にも書いたと思いますが、我が家の正式な飼い猫はクーただ一匹です。クーは家の中で飼っていますが、以前から何匹かうちの庭に住み着いています。それらを「外の子」と呼んでいます。外の子の中で一番の古株が「ウシコ」です。ウシコは白と黒のブチネコで、ずっと前に紹介した「コチビ」や「クロ」と一緒にいたネコです。ウシコは過去に何度か出産していて、ウシコの子も今一匹大人になり、やはり子供を産んでいます。

奥さんとその子猫を見ていると、ウシコが戻ってきました。やはりウシコの子だったようです。だけどネコって普通4匹くらい子供を産むと思うのですが、一匹しか見当たりません。前回もそうでした。一匹しか産まないのかな?それとも生まれた後、何匹かは死んでしまったのかな?どちらかは分かりませんが、その子猫がウシコの子供だと言うことだけは分かりました。

外の子達は基本的に用心深く、自分から寄ってくることはありません。クロがどこかにいなくなり、コチビが死んでからクーが来るまで、奥さんも子供達も外の子たちを触りたいのに逃げられてしまい、だいぶ欲求不満でしたから。

でもこの子猫はとても人なつっこく、自分から寄ってきます。奥さんも娘も久しぶりに生まれたての子猫に触れることが出来て大喜びでした。

とは言え、我が家で何匹もネコを飼う余裕はありません。いくら可愛いといってもしょせんは野良猫です。我が家の庭先に勝手に住み着くのはいいですが、やっぱりエサをあげたりはできません。彼ら、彼女らに対して僕たちは責任を負えないですから。

だから我が家では、あえて追い払ったりはしない、だけどエサもあげない、というスタンスで彼らと付き合っています。

田舎ならではのお話ですね。

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2012年5月20日 (日)

大捕物

毎週土曜日は午後に息子の少年団サッカーの練習があります。大体いつも練習終了後、息子の友達も連れて帰ってきます。それから夕食前まで、たまに夕食も一緒に食べてその後も少し遊びます。そして友達を家まで送り届けます。

今日もそんな一日を過ごしました。今日は友達を送り届けた後、奥さんが仕事で使う花を買って、それから家へ戻りました。

玄関を開けると、いきなり飼っているネコが家の中から飛び出してきて、庭へ出て行ってしまいました。

我が家では、以前飼っていたネコが、ある日突然家出してそのまま帰ってこなかったり、家の前の道路でクルマにはねられて死んでしまったりして、特に死んでしまった時の娘のふさぎ込みようといったら、ホントに見ていられない位だったので、今飼っているネコは家の外には出さないようにしていました。

家を空ける時はネコはケージに入れていきます。クー(今飼っているネコの名前です)は、ちょっと目を離すとトイレ以外の壁やカーテン、ソファー、あげくの果てに子供達の服や鞄にオシッコをかけることがあるので、誰もいない時にはケージに入れています。

今日も家を出る時にはケージに入っているのを確認して出掛けたのですが、なぜかケージから出てしまったようです。

クーは普段外に出していないので、外に出したらどこへ行ってしまうか、どんな行動を取るのか予想がつきません。以前飼っていたネコ達や、今もいる外の子達(勝手に住み着いたネコ達を我が家ではそう呼んでいます)のように朝になればエサをねだりに戻ってくるかどうかわかりません。外に出ていないので、クルマの存在も分かっていないと思います。だからすぐに確保しなければなりませんでした。

ところがこのクー、今までのどのネコ達より気まぐれというか、自由奔放というか、とにかく気が向かなければ寄ってもきません。今まで飼っていたネコ達はとにかく人懐っこい性格だったので、僕たちが外にいれば勝手に足元にまとわりついてきましたが(おかげで何度蹴飛ばしてしまったり踏んづけてしまったことか!)、クーは気が向かなければ絶対に寄ってきません。また、クーは食べることに関しても、これまでのネコ達より執着がないのか、エサにつられません。部屋に放しておいても、観葉植物を食べることはあっても、キッチンの食べ物を食べてしまったりということはほとんどありません。

なので呼んでも近寄ってこないし、エサを置いても寄ってこない。おまけに黒ネコなので夜中の捜索は大変です。

それでも、逆に慣れていないせいか、いきなり家から遠くへ行ってしまうこともなく、近くにいることはわかります。で、捕まえようとするとサッと移動します。遠くへ行かないものの、すぐに逃げてしまうので、なかなか捕まえることができません。一度見失えば黒い毛色が闇に紛れ、探すのも一苦労。それでも小一時間の追いかけっこの末、なんとか確保できました。もし確保出来なかったら、確保出来るまで寝ることも出来なかったことでしょう。

この家族総出での大捕物のあいだ中、外の子達は冷めた目で我々を見ていました。

大脱走の代償なのか、眼球に何かの植物の種の様なものをくっつけてきました。眼球なので取ってやることもできません。自然に取れるのを待つしかないでしょうね。

取り押さえた後、どこからケージを出たのか調べました。我が家のケージは床、中板2枚の3階建て(?)なのですが、1階と2階に扉が付いていて、2階の扉は棒がカギの役目をしていて、それを差せば扉は開きません。でも1階の扉は、うまく伝えられませんが、扉の上と下のフックが引っかかることで扉が開かないような仕掛けで、下のフックがうまく掛かっていなかったせいで、ちょっと無理すれば隙間が空くことが分かりました。恐らく隙間を作ってそこから出たのでしょう。

取り押さえられたクーは少しバツが悪そうに、ケージの中でおとなしくなっていました。

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2009年12月24日 (木)

コチビのこと

クリスマスも近づいたある日のこと。Dsc00384
その日は奥さんのベリーサの納車日でした。
長年連れ添ったデミオとの別れを乗り越え、新しい相棒と共に帰宅した奥さんの目に映ったのは、一匹の猫の死骸でした。紛れもなく我が家で世話をしている一匹だったのです。まさに家の前の通りに横たわっていました。

以前も書きましたが我が家には、三匹の猫たちが住みついていました。その中でコチビは一番人懐っこい猫でした。以前我が家にたびたび出没した猫(この猫は目つきも悪く、人になつかない猫でしたので、住み着かないように追い払っていました)が、いつの間にか生んだ数匹の子猫の内の一匹です。一緒に生まれた他の子猫たちは大きくなる前に一匹、また一匹と死んでいきましたが、コチビだけは元気に大きくなり、しかも親と違ってとても人懐っこい猫でした。上の子どもは元々猫が苦手だったのですが(玄関の前に近所の飼い猫がいたというだけで家に入れなかった位ですから)、コチビのことはたいそう可愛がっていました。

コチビはいつも朝玄関を開けるとドアの前に待っていて餌をねだります。また、夜クルマで仕事から帰ってきた時も出迎えてくれました。庭に出ると、どこからともなく戻ってきて、目の前でのんびりしていました。人を恐れず、誰にでもなつき、いつも近くにいました。

以前生んだ子猫を食べてしまったのでは?との疑惑があったのですが、今回またお腹が大きくなり、またあの惨劇が繰り広げられるのか!と心配しながらも、もうすぐ生まれるんじゃないか、などと心配半分楽しみ半分でコチビの出産を待っていました。

ところがコチビは出産することなく、突然死んでしまいました。恐らくクルマに跳ねられたのだと思います。納車された新車にウキウキしていた奥さんは一気に気が重くなったと言います。ただ、救いは踏み潰されたのではなくはねられたらしく、綺麗なままで横たわっていました。メールで連絡を受けた僕は、他のクルマに踏み潰されないように、とりあえず道の脇によけておくように伝えました。コチビの上には誰かが(きっと学校帰りの子どもたちだろうと言っていました)近くに生えていた花を乗せてくれていたそうです。コチビは人懐っこいので、登校する子どもたちにも可愛がってもらっていましたから。

帰宅した僕の目に入ってきたのは、道の脇でタオルを掛けられ横たわっているコチビの姿でした。その日は帰宅が少し遅かったので、地面は霜が降りていました。コチビが入れられそうな箱を用意し、奥さんと一緒にコチビを引き取りに行きました。そっとタオルをめくると、間違いなくコチビでした。口から若干出血していましたが、綺麗なままでした。既に硬くなっていましたが、毛並みも生きていた時と変わりません。死んでしまったのが信じられませんでした。

週中だったので、休みになるまでの数日間、箱はなるべく子どもたちの目に付かないところに置いておきました。そしてこの間の日曜日の朝、土に埋めました。コチビは食いしん坊だったのですが、死んだ日の朝は僕も奥さんも忙しく、餌をやりそびれてしまったので、奥さんは「いっぱい食べさせておけばよかった」と悔やんでいました。だから餌を少し箱の中に入れて一緒に埋めてあげました。下の子どもは一緒に埋めるのを手伝ってくれました。幸い、いつもいるコチビがいないことに少し寂しがりましたが、あまり引きずっている様子もなく、「今度はもっと安全なところに生まれてきなよ」と最後の言葉をかけていました。

上の子ともはかなりショックだったようで、僕らの前では気丈に振舞っていますが、ベッドに入ってすすり泣いています。さすがに一週間近く経ったので少し落ち着いたようですが、死んだ日から数日間はそんな調子でした。中学生なのですが、学校で友だちが猫のまねをしているのを見て、泣いてしまったという話も聞きました(もちろん本人からではありません)。また、最近セブンイレブンで小さな犬や猫のぬいぐるみが売っているのですが、コチビに似た柄の子猫を奥さんにねだったそうです。ぬいぐるみをねだるなんて今までなかったので、奥さんも「欲しいんだったら買ってあげるよ」と言ったところ、「クリスマスプレゼントはこれでいいから」と、早速連れて帰ったそうです。ただ、そのぬいぐるみを見ながら、また夜に泣いています。早く立ち直ってくれればいいと思います。

子どもをお腹に抱えたまま突然逝ってしまったコチビ。僕も仕事から帰ってきた時、また朝仕事に行くために玄関を開けた時、そこにいるはずのコチビがいないことに少し寂しさを感じます。ただ、僕も下の子どもと同じように、コチビには今度生まれ変わる時はもっと安全に過ごせるところに生まれてきて欲しいと願っています。

他の二匹はコチビがいなくなったことをわかっているのかいないのか、普段と変わりなく餌をねだり、食べ終わるとどこかに遊びに行ってしまいます。こいつらにはコチビの分まで長生きしてもらいたいと思っています。

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2009年7月26日 (日)

ちゅん

小二の息子が夏休みの宿題で作文を書いたんです。

すずめに関する作文です。

息子が中一の娘の迎えに行く奥さんについて中学校に行った時、たまたまガラスに激突して気を失っていたすずめを発見したそうです。そのままにしておいたら猫に食べられてしまうと考えた息子は、すずめを保護すべく、拾い上げて心臓マッサージ(本人曰く)をしたそうです。すずめは気を取り戻しましたが、激突の衝撃が大きかったのか、すぐには飛び立てなかったらしく、猫などに食べられないように我が家のベランダに放ちました。息子はそのすずめに「ちゅん」という名前をつけました。「ちゅん」は体力を消耗していたのか、それとも怪我をしたのか、すぐには飛び立ちませんでした。

飛んで行かない「ちゅん」に息子はご飯粒を餌としてあげました。「ちゅん」はそれを食べて少しずつ体力を回復させていたのでしょう。少しずつ飛び上がれる高さが増していったそうです。そして・・・

先日書いた通り、息子は日光に旅行に行った際にウグイス笛を購入しました。最初はウグイス笛を売っているおじさんのかたわらでおとなしく座っている猫に興味があって近づいたのだと思いますが、笛を購入した直後、「家に帰ったらちゅんとこの笛で遊ぶんだ」と、興味の対象が「ちゅん」に向いたような発言をしていました。

旅行から帰った夜、息子は真っ先にベランダへ「ちゅん」を見に行きました。

結論から言うと「ちゅん」はもういなくなっていました。恐らく体力も体調も復活したので飛び立ったのでしょう。戻ってきた息子はうれしそうに「ちゅんは元気になって飛んでったよ!」と言っていましたが・・・

息子は「ちゅん」との出会いから別れまでを夏休みの宿題の作文の題材として選びました。

タイトルといい書き始めといい、親の僕が言うのもなんですが、かなり作品に引き込まれるような書き出しでした。

そして・・・

息子は作文を書きながら、別れのシーンを書く段にになって泣き出してしまったそうです。

本人にしてみれば「ちゅん」は、はじめはそんなに特別なキャラでは無かったのでしょう。

しかし、ウグイス笛で遊ぼう、と思いながら帰宅した後、「ちゅん」がいなくなった、その時の気持ちを思いだしたんだと思います。別にかごに入れておいた訳でもなく、飼っていた訳でもなく、元気になるまで一時的にベランダを開放してあげただけなのに、息子はきっと「ちゅん」はずっといてくれるものと思っていたんでしょう。

号泣でした。別れの辛さを経験したんだと思います。その優しい気持ちをいつまでも持ち続けてもらいたいな、と僕も思いました。

息子はその後も「ちゅんの夢を見られるようにこれ書いたんだ」と、夢の中で「ちゅん」と再会したことなどを書いた紙を枕の下に置いて寝ていました。また、「ちゅんはまた会いにきてくれるかなぁ」などと、現実の世界でも「ちゅん」との再会を楽しみにしているようです。

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2009年7月24日 (金)

猫って...

だいぶ更新をサボってしまいました。もっとも、今のところアクセスはほとんど無いに等しいのであまり問題ないですね。いや、更新をサボってるからアクセスが無いんだって!と、ひとりボケツッコミは置いといて...今回は長文ですよ!!

我が家には数匹の猫が住みついています。二匹はペットと公認しています。もう一匹は猫もまだ完全に心を開いてくれていないのでこちらもつかず離れずな関係を保っています。それ以外の猫は基本的に我が家に住みつかれては困るので、申し訳ないけど見かけると追い払っています。

で、ペット公認のうちの一匹の話なのですが...

その猫は去年の、確か春先だったと思いますが、その頃に生まれた猫です。我が家に住みつかれては困る猫が産んだ三匹のうちの一匹です。他の2匹は可愛い盛りに死んでしまいました。我が家ではその猫を「コチビ」と呼んでいます。大変人なつっこい猫で、ほとんど我が家の庭でごろごろしています。

その「コチビ」のお腹がだんだん大きくなってきました。まだ生まれて一年余り。ちょっと早くない?と思いながらも、それが自然なんだ、と納得しました。そして最近ついに出産。猫たちのために庭先に置いておいた箱の中で四匹の子猫を出産しました。その数週間前に、「コチビ」を生んだ猫がまた子猫を生んでいたのですが、やはり可愛い盛りに数匹が死んでいました。「コチビ」の子猫たちは欲しいという人がおり、ある程度大きくなったら差し上げてかわいがってもらおうと思っていましたので「コチビ」の子猫たちには注意していました。

出産から3~4日後のある朝、一匹が箱から出て雨に打たれてぐったりしていました。

「早速死んじゃった?」と思いましたが、呼吸しています。急いでタオルで水気を拭き取り、箱に戻しました。しばらくして箱を除いてみると、何とかお乳を飲んでいるようでしたので、ほっと一安心。

それからさらに数日後、仕事中に家からメールがありました。子猫が大変なことになっているとの事。どう大変なのか聞いてみると、二匹死んでると。一匹は首がない。もう一匹は足だけ残して他がない。何かに食べられてしまったらしいのです。しかし他の二匹は無事のようです。死骸の片付けをしなくちゃ、と重い気持ちで帰宅しました。死んだ猫たちを埋めに行くのは僕の担当ですから。それでもすぐには手を付けられず、夕食後、意を決して箱を除いてみると、首なしの死骸も、ちぎれた足もありません。ただそこには血の跡と二匹の子猫たちだけが・・・心なしかその晩の「コチビ」は寂しげに見えました。普段なら鳴きながら足元に擦り寄ってくるのですが、声も立てずじっとしていました。

「コチビ」には悪いけど、とりあえず惨劇の跡を目にすることなく済んだ僕はほっとしました。

それから数日間、残りの子猫たちが何者かに食べられないように注意していましたが、ある朝気づくと子猫は一匹になっていました。そして箱の中のタオル(惨劇の後、それまでのタオルは捨てて、新しいタオルを敷いてあげたのですが)にも血痕が!!また食べられた!!!今回は中途半端に部位を残していないだけマシですが、正直ショックです。

ついに一匹になってしまった子猫。

「コチビ」は餌の時以外箱の中で子猫の世話をしているようです。しかしほとんど「コチビ」が箱の中にいるのに一体何が子猫を食べたんだろう?うちの奥さんがネットで調べました。その結果わかったことは、親猫が子猫を食べてしまうことがあるということ。ひょっとしたら「コチビ」が自分の子猫たちを食べてしまったのでは!?

その数日後。「コチビ」が妙な鳴き声で鳴いています。普段聞かないような鳴き声です。まさか、と思い箱を覗くと子猫を咥えた「コチビ」が!!やっぱりお前が食べてたのか!!!しかしそれは噛み付いているというよりは親猫が子猫を運ぶ時の、まさに「咥える」という感じです。我々の姿を見つけた「コチビ」は餌をねだりに駆け寄ってきました。そこで奥さんが「コチビ」を捕まえている間に僕が箱の中を確認すると、昨日は箱から脱走せんばかりに元気だった残りの一匹が既に息絶えていました。「コチビ」は子どもが死んでしまったために普段聞かないような鳴き声を出していたようでした。もし「コチビ」が子猫を食べていたとしたらこの子猫もたべられてしまう、そう思った僕たちは、子猫が食べられる前に埋めてしまうことにしました。奥さんが餌で「コチビ」を釣っている間に僕が子猫を埋めてきました。

「コチビ」の子猫たちはこうして一匹もいなくなってしまいました。箱も処分してしまいました。しばらくの間「コチビ」は箱のあった辺りをうろうろしていました。恐らく子猫を探していたのでしょう。でも数日のうちに忘れてしまったのか、今では何事も無かったように餌をねだり、庭でごろごろしています。息子を迎えに来る登校班の子どもたちも毎朝箱の中を覗いていましたが、最後の一匹がいなくなってからはそんな光景も見られなくなりました。

先日の三連休に日光東照宮へ旅行に行きました。竹で作ったウグイスの笛を売っているおじさんと話をする期会がありました。おじさんのそばに、我が家でペット認定しているもう一匹の「クロ」そっくりの黒猫が座っていたので、猫の話になったのですが、その黒猫はメスで(我が家の「クロ」はオス)、実は野良猫で、しかも最近子猫を生んだそうです。我が家の惨劇の話をすると、「猫はそういうことがありますよ」と言っていました。だからきっと死んでしまった子猫を「コチビ」は食べてしまったのでしょう。

猫って...でもそれも自然です。しかたないのですが、あの子猫たちが大きくなるのを楽しみにしていたのでなんともやるせないです。

今回はちょっと暗い話でしたが、ウグイスの笛にまつわるいい話(自分で言うか?)があります。それはまた次の機会に書きます。お楽しみに!

そうそう、そばかす先生のふしぎな学校は、中古で入手できました。大変程度がよいので、子どもたちには「これはパパの宝物だから触らないように」とのお達しを出しておきました。

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